
当クリニックは予防医学を推奨することで、お子様の健やかな成長を応援しています。

“人工乳は決して母乳を代用できない”
人工栄養に比べて、母乳栄養は乳児の感染症を少なくとも1/3以下に減らします。
母乳は脳の発達を促します。母乳は乳幼児突然死症候群を減らします。
人工栄養に比べて、母乳栄養は将来の肥満や腫瘍を減らします。
また母乳を中止しないといけない疾患と薬剤を紹介しています。

ワクチンは必ず副反応を伴いますが、自然感染の害より大きなワクチンの
副反応は存在しません。ライノウイルスやコロナウイルス等による上気道炎で
咳や鼻汁があっても、ワクチンを延期する医学的根拠にはなりません。
多くのウイルスでは相互干渉はないか少ないため、ワクチンに対する免疫が
付かなくなることはないからです。従って当院では多少の感冒症状に拘わらず、
積極的にワクチン接種を行っています。


漢方薬の生薬である、麻黄、桂枝、甘草には抗ウイルス作用が証明されています。
感冒全般(ウイルス性上気道炎)に対して漢方薬は治癒までの期間を1.7日短縮します。
多くの生薬に非特異的免疫賦活化作用があり、長期内服をしていると
風邪を引きにくくなります。夜泣き、起立性調節障害(OD)、片頭痛等にしばしば奏効し、
喘息やアトピーに対しても過半数の例で有効です。
当クリニックでは以下のような症状のみられる病気に最適な治療を施しています。

軽症〜中等症の脱水時に経口補液療法(ORT)は点滴(IVT)と同等の治療効果が
あると証明されています。日本では低張性経口補水液であるソリタT2顆粒、OS-1、
アクアライトORSの3商品のみが治療に適しています。
当院では急性胃腸炎罹患時の食餌療法や経口補水液療法を指導しています。
また嘔気や脱水が強ければ、五苓散注腸や点滴治療も行っています。

発熱の約90%以上はウイルス感染によるもので、抗生剤が無効です。
しかし10%足らずの細菌感染症を適切に抗生剤で治療するために、当院では高熱が続く年少児に対して、積極的に採血することを勧めています。
これは常在菌を抗生剤耐性にさせないことに役立ち、また重症細菌感染症を
発見するのに非常に有効です。

軽度の擦過傷、裂傷、熱傷に対する”湿潤療法”を行っています。
この治療法は疼痛が少なく、治癒がやや早いことが特徴です。
ただし深い裂傷は一次的止血後、形成外科もしくは皮膚科を紹介しています。

乳児アトピー性皮膚炎患者の74%に食物アレルギーが関与し、食物アレルギーの関与が強い乳児では、外用療法とスキンケアだけではコントロール不良です。乳児アトピーに関しては、食物アレルゲンの検索を行い、適切な除去食指導を心掛けています。また重症例では、国立病院機構相模原病院小児科を紹介して治療及び指導をお願いしています。